共通の友人はいないほうがいい?
彼女との知り合うきっかけとして、友人からの紹介も多いことだろうと思います。
当然のことながら、その人とは、共通の友人ということになります。
きっかけを与えてくれたということでプラスの要素が多いように感じますが、はたして本当にそうでしょうか。
一般的に友人というのは困ったときに助けてくれる存在です。
ある研究では二人に共通の友人が多ければ多いほど、恋人同士の仲が良いということもわかっています。
単純に二人の味方が多いということですね(三角関係は除く・・念のため)
しかし、場合によっては共通の友人の存在が二人にとってマイナスの要素になることもあります。
例えば喧嘩した場合や、意見の対立が起きた場合などです。
この場合、自分だけの友人に相談するのと、共通の友人に相談するのとでは、友人の意見の違いが明確に現れます。
まず自分だけの友人に相談した場合ですが、まさに自分だけに味方してくれるので、共感してアドバイスしてくれる確立が圧倒的に多いです。
そのため、相談した結果として自分の考えが正しかったと判断しやすくなり、相手に対して意見を言いやすい状況を作ってくれます。
逆に共通の友人の場合は、基本的に二人の味方なので、「そんなことないんじゃない?」とか「それだけ好きってことなんだからムキにならなくてもいいんじゃない?」と
どちらにも肩入れをしないという対応をされることが多いです。
その結果、自分が間違っているのだろうかと、自分の意見を相手に言いにくい状態になってしまいます。
これらのことから、どちらかに偏った友人関係ではなく、どちらの友人も大事にすることが必要だと思います。